語彙力を重視した
英語教育を実施
『キクタン』を利用するテスト「MVP」では上位者を公表。モチベーションにつながる
英語教育で重視しているのが、英語の語彙力だ。中学では『キクタン【中学英単語】高校入試レベル』1冊全部を出題範囲として、年に5回、中1から中3まで同じ問題で英単語テスト「MVP」を実施。生徒たちは1学年ごとに、平均点が大きく伸びることを実感する。
「本校の英語教育は決して派手なものではなく、コツコツと積み重ねるもの。文法を理解していても英単語を知らなければ、書くことも話すこともできません。そのため語彙力の強化に力を入れています。皆がMVPに向けて勉強するので、生徒たちの『キクタン』はボロボロ。その成果は全国平均を大きく上回る英検の結果に表れています。中3終了までに約70%の生徒が英検3級を、高3終了までに約65%が英検準2級を取得しています」と吉田校長。
目的に合わせて、1年留学、3カ月留学、海外研修を用意。写真はオーストラリア研修
中学では中3から「特進」「総合」「SEC」という三つのコースに分かれる。SECはSuper English Courseの略で、グローバル人材育成に特化したコース。オーストラリアへのターム留学が必修で海外大学受験レベルの英語力を養成する。