ダイバーシティが個人の可能性を広げ
企業成長の源泉となっていく

不確実性が高く日々変化していくこれからの時代。日々、人々の価値観も大きく変わっていく中で企業は顧客や社会の課題を解決し、新しい価値を創出していかなければならない。企業が今、女性活躍およびダイバーシティ(多様性)に力を入れなければいけない理由はここにあると和田社長は考えていた。

「事業というのは多様な人が作るからこそ、いいものが生まれ、変化やさまざまな環境に適応できると考えています。これは企業が成長するために絶対に欠かせないことです。そこに向けた取り組みは覚悟が必要で、その覚悟を持って取り組めば必ずいい結果につながるのは間違いありません」(和田社長)

会社に集うメンバーの、出自やバックグラウンド、考え方、生き方などそれぞれ異なるからこそ、不確実な世の中の変化にしっかり対応できる発想が生まれ、より強い組織となる。多様な人々がチームとして動くためには、そうした前提を理解することに加えて、全ての社員に「はたらく」に関する選択肢と機会が公平な環境を提供することが何より重要である。選択するのは一人一人の個人だが、置かれている状況によって、その選択肢や機会が決して不公平になってはならない。

「働いている人たちがそれぞれスタート地点も違えば、生き方も違うことを理解し、バイアス(認識の偏り)を外していけば見えてくる景色はだいぶ変わってくるはずです。メンバー同士の理解が進めば共感も広まり、エンゲージメントも高まっていく。さらにチームとしての生産性も上がり、パフォーマンスも向上していく。つまり長い目で見ると、この取り組みが企業価値の向上につながり、世の中と人々に選ばれる企業となっていくのではないでしょうか」(和田社長)

中期経営計画2026にて、“はたらくWell-being”創造カンパニーとして、人の可能性を広げることで、2030年に100万人のより良いはたらく機会の創出を目指すと宣言したパーソルグループ。その原動力となる社員一人一人が、性別や年齢、国籍などに関係なく活躍できるよう、これからパーソルグループはさらなるDI&E、女性活躍推進の取り組みを進めていく。

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