ICTで日本をもっと強くする！国内トップクラスのIT専門商社

積極的に人材を育成
働きやすさを追求する

人事部 東京人事課 係長
宮本圭輔氏（写真左）

人材開発課 係長
番匠谷しのぶ氏（写真右）

　DISの人材戦略は「育成型」であり、採用は新卒がほぼ100％。新人は社内で長期的にじっくり育てていく。採用枠は総合職と一般職に分かれ、総合職は若いうちに全国に展開する拠点を複数経験する。教育研修制度も充実しており、新入社員研修では、IT関連の知識習得に加えて、ロールプレーイング形式を主体に受講者参加型の研修を実施する。「個人的にも思い出深いのは、入社2年目の終了時に実施される“進級試験”。新入社員研修の集大成として、それまでの業務内容や自分なりの問題意識をまとめた論文と資料を作成し、同期や役職者の前でプレゼンします。先輩のアドバイスを仰ぎながら論文をまとめますが、ここで先輩がとても親身になってくれます。現場で問われるのは、受け身ではなく常に新しいことを考えて能動的に動くこと。例年、新人はこの“進級試験”を経て一人前の社員に成長していきます」（人事部人材開発課・番匠谷しのぶ係長）。

　福利厚生もまた充実している。大きな特徴は、手厚い住宅補助だ。独身者は月1万5000円の使用料※で独身寮（借り上げマンション）に住むことができ、社宅の場合は家賃の65％（地域ごとに上限あり）が会社負担となる。自家購入の場合は累計10年間に限りローン返済額の50％を会社が負担してくれる。また従業員持株会があり、資産形成につながる制度として奨励金20％を設定、自社株購入金額を毎月1万円に設定すると1万2000円の購入になる仕組みだ。「これらは全て、社員が安心して長く働ける環境をつくるため。創業時から社員旅行を継続しているなど、古き良き日本企業の風土があり、入社したからには長く働いてほしいという会社の思いがあります。社員同士の人間関係も良く、IT業界の外部アンケートでは"人柄が良い会社"という評価を頂いています」（人事部東京人事課・宮本圭輔係長）。

　社員一人一人のキャリアと人生に寄り添いながら成長を続けている会社なのだ。

※ 光熱費は含まない