成長著しいエンジニア派遣業界で、高い成長を維持するアウトソーシングテクノロジー。圧倒的に足りない高付加価値人材の育成・輩出に定評があり、ハイスペック人材を多く抱えることで、近年は技術者派遣だけではなく、受託・自社開発事業も大きく伸びている。
右
アウトソーシングテクノロジー
機電事業本部 兼
ITエンジニアリング事業本部
松本信一 本部長 左
アウトソーシングテクノロジー
インテグレーション事業本部
齋藤拓哉 本部長
アウトソーシングテクノロジー
機電事業本部 兼
ITエンジニアリング事業本部
松本信一 本部長 左
アウトソーシングテクノロジー
インテグレーション事業本部
齋藤拓哉 本部長
AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)などによるデジタル化に伴い、高まり続けるエンジニアへのニーズ。政府の調べでは2030年には最大で79万人不足するといわれており、このままではITの成長が鈍化してしまう。こうした課題に人材面で応えるのが、アウトソーシングテクノロジーだ。
同社は04年12月に設立以降、IT・機械・電子・電気、建設、医薬など幅広い分野への技術者派遣のほか、開発請負などの事業を展開。所属エンジニアはグループ全体で2.4万人超と、国内最多水準の人材力が顧客の信頼につながり、大手メーカーの開発分野の技術支援においてトップクラスの実績を誇る。取引先は約4000社、大手上場企業が85%を占める。売上高は右肩上がりを続けて1500億円に迫り、極めて追い風を受けている事業環境だ。
同社の大きな特徴の一つは、新卒を含めエンジニアの未経験者を正社員として積極的に採用している点。
35年の歴史がある老舗ITスクール「KENスクール」を傘下に持ち、入社後はもちろん配属後も、手厚い教育研修体制が段階的なキャリアアップをサポートする。
また、男女を問わない育児休暇の取得、産休復帰後の配属先の相談など、21年より「女性活躍推進プロジェクト(通称ジョカツ)」が中心となって自分らしく活躍できる職場環境の整備や制度改善を推進。なお、同社の育児休暇後復帰率は95%以上と高い水準である。