全ての「エンゲージメント」向上に資するソリューション提供を行う
「『7つの習慣®Outdoor』は、自立とチームワークの本質を体感し、成功の原則に照らし合わせて学ぶプログラムです。このプログラムを体験した参加者は、プログラムでの“感動の光景”が脳裏に焼き付いて、日常業務に戻ってからも主体的に自立とチームワークに取り組むようになる。個人とチームの成長が、組織に良い影響をもたらすのです」
そう語るのは、JTBビジネスソリューション事業本部マーケティングチーム森淳マーケティング担当マネージャーだ。
「7つの習慣®Outdoor」では、冒頭に紹介した「ラインナップ」というアクティビティなど、数々のアウトドア体験で“主体性の発揮”や“効果的な協力”を体験。その後、専任講師による座学で『7つの習慣』をしっかり学び、夜はたき火を囲んで自己開示や相互理解を行う。「アウトドア体験→セルフワーク→グループワーク」のサイクルを何度も往復し、そのことで理解が深まり、思考方法が「習慣化」するのだ。
「このプログラムは、豊かな自然環境に恵まれた、全国のえりすぐりの施設で実施します。参加した社員たちはパラダイムシフトによって、目の前の現象や結果が大きく好転することを体験します。一般的なチームビルディングとの違いは、組織の内面強化の前に、個人の内面を磨き上げるアプローチを取っていること。参加者全員が『感動』を共通体験するからこそ、学びの内容が心に残り、日常への定着や継続につながるのです」(森マーケティング担当マネージャー)
参加者からは、「期待を超えた学びがたくさんあり、なおかつ楽しい研修だった」「普段なら絶対に体験できないワーク中心で、自然とメンバー理解が深まった」などの声が寄せられている。
一方、プログラムに参加する企業の目的は、「事業戦略の転換や他社との提携、M&Aによって組織の内面を強化するため」「テレワークの影響に伴う組織内の関係性を改善するため」などさまざまだ。
この野外体験型研修プログラムは、従業員エンゲージメントの強化に大きな効果を上げている。
また、このほかにも従業員エンゲージメントを強化する独自のプログラムがある。
「例えば、『アグリワーケーション』という農業支援事業があります。人手不足が深刻化している山形県のさくらんぼ生産者の作業を支援するというプログラムで、参加者は手作業でさくらんぼを収穫、選果や箱詰め作業を行います。単なる“農業体験”とは異なる就労体験なので、真剣度が違います。地域課題の解決に寄与することに加え、チームビルディングの要素があり、人材育成や組織力向上にも活用できます」(安達原グループリーダー)
さらに、目的に応じてさまざまなスタイルのワーケーションも提供。休暇中に仕事を織り込む「休暇型」や、自宅やオフィスから離れてミーティングを行う「業務型」がある。自然と共存する農業を学んだり、ヨガや森林散策、星空観賞やマインドフルネスを行う現地プログラムをアレンジできるのが特長だ。非日常空間で仕事を行うことで、自社の会議室では生まれない、ユニークな発想やアイデアが数多く生まれる。
JTBがこうしたプログラムを実施できるのは、社員旅行やイベント等の提供を通じて、企業の総務・人事部門と長く付き合い、さまざまな課題に向き合った経験があるからこそ。旅行業務を通して、人々の「感動」を創出してきた人材やノウハウを持ち、顧客へのホスピタリティを実践してきた、まさにJTBだからできるEVPプログラムといえる。
今JTBでは、「エンゲージメント」という言葉を軸に、さまざまな分野で人的資本経営の支援を行っている。強みとするのは、効果が高い体験型コンテンツと、楽しみながら行動変容を促す実践力、そして記憶や印象に残る効果的な施策を提供できることだ。
「まだEVPという言葉は一般的ではありませんが、近い将来、必ず重要なワードになると思います。そのとき、EVP経営支援のトップランナーがJTBでありたいと考えています」と安達原グループリーダー。
JTBの事業ドメインは「交流創造事業」であり、価値創造の源泉にあるのは「つなぐ・つなげる」という考え方。エンゲージメントを高めるEVPは、企業と社員を「つなぐ・つなげる」ものでもあり、交流創造事業の重要な一端を担っていくはずだ。
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