IT資産の循環プロセスを通じ、「万人万物共存共生」を実現するリサイクル企業アンカーネットワークサービス
碇 隆司
代表取締役CEO

高度な技術と知見を持つリサイクル企業の役割は、IT資産の適正な廃棄だけにとどまらない。LCMというPCの調達・運用・廃棄までのプロセスを一貫して請け負い、顧客企業のITセクションの負担軽減に貢献する。アンカーネットワークサービスはLCMサービスでも先頭を走る。

 PCなどのIT資産の調達、導入、運用・保守、廃棄という全てのプロセスを代行するLCM(Life Cycle Management)サービスを事業の柱に据えるアンカーネットワークサービス(以下、アンカー)。碇隆司代表取締役CEOは、企業がLCMを活用する最大のメリットを「主業務に専念できること」と説明する。

「企業の情報システム(情シス)部門の主業務は、システム企画やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進、インシデント対応です。ところが多くの企業の情シス部門はIT人材不足に加えて、付随業務である運用業務(ヘルプデスク、IT機器調達、キッティング〈PCなどの故障・障害対応のセッティング〉)に人員や時間を取られています。LCMサービスを活用すると、情シス部門の運用業務を削減し、主業務に専念する環境をつくることができるのです」