充実した研修制度で学ぶ機会を提供、高度なプロフェッショナル人材を育成する

技術者が
働きやすい職場を実現

　経営理念である「クレスコ憲章」には、「クレスコは人間中心、実力本位の会社である」とうたわれている。新卒はここ数年、毎年100人程度採用。「資質・人間力・技術力・仕事力」の四つの力を重要であると考え、教育体系を通じてITプロフェッショナルを育成する。

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　クレスコは創業時から「技術者にとって働きやすい会社にしたい」という思いがあり、ワーク・ライフ・バランスを重視している。近年は業務の効率化に力を入れており、残業時間が大幅に減って、所定時間外労働時間は13・6時間（23年度）。女性活躍や子育て支援も充実しており、社員に占める女性比率は25％以上、女性管理職比率も10％以上（業界平均7・5％）と増えている。24年度は、「健康経営優良法人2024（ホワイト500）」にも認定された。

2024年度は、経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2024（ホワイト500）」にも認定された
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「当社にはまた、人材育成プログラムの一環として新卒2年間の“メンター制度”があります。通常のOJTは同じ部門内の縦の関係性でつながりますが、メンター制度は他部門社員と斜めの関係でつながります。上司には相談しにくい話もできるため、社員には好評です。また年1回、社員の家族に会社を見学してもらう“ファミリーデイ”を開催し、帰属意識を高めています」と冨永社長。こうした施策もあって離職率が低い（約5％）のも特長だ。　

　チャレンジ精神を持つ真面目な社員が多いというクレスコ。「そうした社員にふさわしいビジネスモデルをつくり、成長軌道に乗せてあげることが会社の務めだと考えています」（冨永社長）。

先端技術を身に付けるのに理想的な環境がある

クレスコ プロセス＆アプリケーション推進部
松木涼菜 氏（入社3年目）

　現在の仕事は、API（Application Programming Interface）の開発・運用業務です。具体的にはシステムのプログラミングや運用の作業を行っています。就職先にIT企業を選択したのは、勉強しながら成長し続けられる業界であると思ったからです。私は文系出身で、ITの知識がゼロからのスタートで不安はありましたが、充実した研修制度と先輩方の指導のおかげで、AIのG検定にも合格し、自分でも驚くくらい成長できています。IT業界は進化が速く、キャッチアップが大変です。その点、クレスコは自主的な勉強会が多く設けられていて、先端技術を身に付けるのに理想的な環境があります。クレスコに入社して良かったと思うのは人に恵まれたこと。皆で足並みをそろえてやっていこうという雰囲気なので、仕事で大変なことがあっても乗り越えられます。メンター制度にも助けられました。今後はもっと自分の強みを発揮して、責任範囲を広げていきたいと考えています。

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