新卒社員は、入社半年後には独り立ちして担当を持つ人もおり、大きな案件を積極的に任されるようになる。チャレンジしたいという気持ちが強ければ強いほど、成長できる環境といえる。
「お客さまからもよく、『ツバコーさんはいつも楽しそうに仕事をしているね』と言われるのですが、ものづくりが好きな人にとって、これほど楽しい仕事はないと思います」
そう話す香田社長自身が、設備装置の分野で数多くの大型案件を手掛けてきたほか、シンガポールに長く駐在して、海外市場を開拓してきた経験を持つ。
「構想段階からプロジェクトに関わり、お客さまと共に新しい価値を創り上げていけるのが、この仕事の醍醐味です」
待遇の大幅アップで
若手の活躍を後押し
そんなツバコーの成長の源泉は、何といっても「人」だ。
「お客さまが抱える課題は、業界や製品、地域によって千差万別です。商材がどれだけ潤沢でも、人間の創意工夫がなければ商社のビジネスは広がりません。今のツバコーがあるのも、そうした課題の一つ一つに向き合って、新たな需要を取り込んできたからです。自動化、機械化の時代だからこそ、ますます人を大事にしていきたいと考えています」
こうした考え方を反映し、現在進行中の中期経営計画「ATOM2025」では、「人的資本への投資」が重点施策として掲げられている。この計画に基づき、2023年から2年連続で初任給が大幅に引き上げられるなど、若年層に手厚い待遇改善が急ピッチで進行中だ。併せて、オフィスの全面リニューアルやDX(デジタルトランスフォーメーション)推進など、働きやすい環境へのアップデートも進む。
「社員が家族に自慢できる会社にすることが目標です。やりがいのある事業を通じて、共に新しい市場を開拓していきましょう」(香田社長)
椿本興業
小出正弘 人事総務部長(執行役員)
会社という組織は同じ志を持つ多様な個性の集まりです。当社では、社員それぞれの個性を生かし、型にはまらないスタイルを構築する文化が根付いています。人の個性は十人十色。皆さんの個性が輝く瞬間を楽しみにお待ちしております。応援しています!