業界屈指の新人育成
スキームを持つ

 このような業務には専門の勉強が必要とされると思えるが、「当社では若手を採用し、教育して派遣社員として育てるスキームに関して、約10年のノウハウを持っています。専門の勉強をしていなくても理系・文系を問わず不安なく働くことができます」(平岡本部長)。出身校や出身学部に関係なく活躍できる職場だが、現場では年上の職人に指示する場面もあるため、コミュニケーション能力は入社後磨く必要がある。

建設プロジェクトを支える、高度な専門スキルを持つ人材を提供共同エンジニアリング
プラント事業本部

中村大介 事業本部長

 新入社員研修は充実している。入社してすぐに業務上での作業管理方法などの仕事の基本や電話応対などのマナー研修、パソコンの基本を学ぶ講座などにより、社会人としての心得と基礎知識を習得。さらに専門教育により建設の知識を身に付ける。その後はキャリアや能力に応じた研修制度が用意されている。建設現場では多くの資格が必要となるが、国家資格・民間資格の双方を対象とした資格取得支援制度により、無理なく資格を取得できる。

 建設現場は全国各地にあるため、転勤が気になるが、現場に社員を合わせるのではなく、「社員の希望条件に合う現場を会社が用意するというように考えてください」と中村本部長は言う。