人財と技術力で
価値を創出する
業績は順調に成長を続け、売上高は約310億円に達し、過去最高益を更新している。25年度には73人の新入社員を迎え、社員数は1322人(4月1日現在)に到達した。安定した基盤の上で着実に規模を拡大しており、社員が安心して力を発揮できる舞台が広がっている。
その成長の中心にあるのが、社員一人一人の存在だ。福西社長は「人こそが財産」と語り、成長の原動力を「人財」に求めている。
東京都豊島区にある「ハレザ池袋(Hareza Tower)」にオフィスを構える同社。高層階オフィスからの眺望は素晴らしく、晴れた日には富士山も顔を出す
「当社では社員一人一人が主体的に成長しながら、お客さまの目指すビジネスを共に考え実現することを最も重視しています。25年4月からは新しい人事制度を導入し、社員がより市場価値の高い人財となることを目的に、従来以上に専門性を磨き、自律的にキャリアを形成できる仕組みを整えました。研修施策や資格取得支援も充実させ、若手から全社員が主体的に学びながら挑戦できる環境を用意しています」
そして、「人財」と同じく大切にしているのが技術への取り組みだ。近年は生成AIをはじめ新しい技術が次々と登場しており、変化のスピードはこれまで以上に速い。福西社長は次のように語る。「技術革新は常に社会を進歩させてきました。今後はAIを中心にさらに大きな変化が訪れるでしょう。私たちは新技術を積極的に取り入れ、自らの業務にも活用していくことで、より良いものをお客さまの事業に活用いただけるよう提案していきたいと考えています」。

『縦横無尽に、世界を変えよう』。そのスローガンを象徴するのが新ビジネスブランド「imforce®」だ。多様なプロフェッショナルが集結した「人財力(I'm)」と確固たる「エンジニアリング力(Force)」により、顧客、社会の持続的成長をけん引するという姿勢を示す。「お客さまの未来を共に考え、“imforce®と組めば面白い未来が開ける”と感じていただける存在になりたい。今後も挑戦を続け、お客さまの『価値』に応えていきます」と福西社長は将来への展望を示す。
各階ではフリーアドレスを採用し、オフィスには至る所にコミュニケーションスペースが設置されている。自由な発想や部門を超えたコラボレーション、ワークショップなどに活用される
こうした発想を実現する具体的な取り組みの一つがDX推進だ。同社は「Of-DX(自社の業務変革)」と「By-DX(顧客の変革支援)」を両輪で進めており、経済産業省の「DX認定事業者」にも選ばれ、その経験を顧客支援に積極的に生かしている。