狙い目は東京近郊
動くなら年初が吉

 都心マンションを買っている外国人や富裕層と同じ動きはできなくとも、うまく購入したい。

 そう思うならもう、すでに上がってしまったところより、まだ上がらず、これから波が来るところが狙い目である。では、現状の狙い目はどこか。キーワードは「サブ立地」だと、私は見ている。

 都心一等地はすでに高いので、都内のサブ立地。たとえば、江戸川区や練馬区、板橋区など山手線の外側で、実質的に住みやすい場所のマンションは、まだ価格が抑えられている。実質的、というのは、例えば通勤や買い物が便利で、緑が豊かなど環境が良い物件などだ。それが狙い目といえる。

 郊外ではなく近郊外。近郊外エリアは価格が抑えられている場所が多いので、全て「サブ立地」と考えてよい。横浜や多摩エリア、川口、蕨、さいたま、船橋などは、今が底値ではないか。

 これらのエリアでは、正月明けから販売センターに活気が出てくるだろう。ボーナスの数字がよく、懐が温まっていることに加えて、正月に両親から「そろそろ買った方がいいのではないか」と後押しされた若いファミリー層が動きだすと予想されるからだ。

 物件によっては15年の1月から3月で、これまで残っていた住戸が一気に売り切れる可能性もある。「早めの動きが吉」だと思える理由がそこにある。

歴史は繰り返す──4局面理論で今後の市況を読む<br />首都圏マンションの買い時と狙い目エリア

この記事が収録されている「週刊ダイヤモンド」別冊 2015年1月18日号『住まい探し完全ガイド2015新春』の詳しい内容はこちらからご覧いただけます。

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