ネット証券8社の投資ツール
「株式チャート」の便利&最新機能を徹底比較!

2015年3月16日公開(2016年7月21日更新)
久保田正伸
【証券会社比較ランキング】
口座開設数でみる証券会社人気ランキング

ネット証券各社のトレードツールに装備された「株式チャート」の機能を比較し、ランキング化した。具体的なチェック項目は記事の最後【図表7、8】にまとめたが、1位は、マネックス証券の「新マネックストレーダー」とライブスター証券の「livestarR」という結果になった。

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 ◆トレードツール「株式チャート」ランキング
順位 比較項目 口座開設
最大表示期間(月足) テクニカル指標数 並べてチャートを表示 チャートからの発注
1位  ◆マネックス証券 「新マネックストレーダー」  【マネックス証券の詳細情報はこちら
最大3000本 34 50銘柄 ×
ネット証券比較!信用手数料(一約定)ランキング1位!マネックス証券の公式サイトはこちら!
【使用料(税抜)】 無料
【特筆機能】アラーム線。チャート上に気配表示。「チャートフォリオ」連携
2位  ◆ライブスター証券 「livestarR」 【ライブスター証券の詳細情報はこちら】
最大3000本 28 9銘柄
ネット証券比較!信用手数料(一約定)ランキング2位!ライブスター証券の公式サイトはこちら!
【使用料(税抜)】無料
【特筆機能】月足の最大表示期間は2001年6月以降。マウスドラッグでY軸の範囲設定。注文ライン、建玉ライン表示。アラーム線。チャート上に気配表示。チャート上での指定価格指値入力(逆指値可)。
3位  ◆SBI証券  「HYPER SBI」【SBI証券の詳細情報はこちら】
20年 41 20銘柄
ネット証券比較!SBI証券の公式サイトはこちら!
【使用料(税抜)・無料条件】500円/1カ月など◆無料条件例:前月約定1回以上と電子交付サービス利用。信用・先物オプション口座開設など
【特筆機能】銘柄の呼び出し方法が多彩(銘柄参照履歴、登録銘柄ほか)。並べて表示できる20銘柄は登録している銘柄。
4位  ◆楽天証券「Market Speed(Windows版)」【楽天証券の詳細情報はこちら】
241カ月 21 10銘柄
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【使用料(税抜)・無料条件】チャートの表示期間は約20年。2500円/3カ月◆無料条件例:信用・先物オプション・FX口座どれかを開設。預かり資産30万円以上など。並べて表示できるチャートはマイページ登録銘柄のみ。
【特筆機能】画面レイアウト12種類。スプレッドチャート
4位  ◆GMOクリック証券 「スーパーはっちゅう君」 【GMOクリック詳細情報はこちら】
最大3000本 13 9銘柄 ×
ネット証券比較!信用手数料(一約定)ランキング3位!GMOクリック証券の公式サイトはこちら!
【使用料(税抜)】無料
【特筆機能】チャートの表示期間は1997/4以降アラーム線。チャート上に気配表示。
6位  ◆岡三オンライン証券 「岡三ネットトレーダープレミアム」
【岡三オンライン証券詳細情報はこちら】
10年 6 30銘柄 ×
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【使用料(税抜)・無料条件】908円/35日◆無料条件例:手数料計算期間(1カ月)の手数料実績が980円以上
【特筆機能】バックテスト、チャート上にニュース表示
6位  ◆松井証券 「ネットストック・ハイスピード」 【松井証券の詳細情報はこちら】
最大3000本 13 9銘柄 ×
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【使用料(税抜)】無料
【特筆機能】チャートの表示期間は2001/6/25以降。アラーム線
8位  ◆カブドットコム証券 「kabuSTATION4」 【カブドットコム証券の詳細情報はこちら】
約10年 5 11銘柄
ネット証券比較!カブドットコム証券の公式サイトはこちら!
【使用料(税抜)・無料条件】900円/月◆無料条件例:信用口座開設済み。前月約定1回以上など
【特筆機能】グラフィックス・スクロールバー。チャート上での指定価格指値入力が可能。
※手数料は各社とも税抜 *ランキングについては図表7、8の各項目をそれぞれ機能ごとに0~3点で評価し加算して算出

 

  トレードツールには、いくつかの系統がある。【図表8】に掲載したGMOクリック証券松井証券マネックス証券ライブスター証券の4種類のツールは「SPRINT」と呼ばれる開発会社が同じ同系統のツールで、見た目や使い方で似ている部分が多い。ただし、【図表8】を見るとわかるとおり、スペックや機能では違う部分がけっこうあり、その点がランキングに現れている。

 ランクづけにあたり、チャートのいくつかのポイントをチェックした。表示期間の長さ、テクニカル指標数、その他個性的な機能など……。各ツールの特長となる最新機能や、おすすめの機能を紹介しよう。

SPRINT系上位の理由は「描画機能」と「アラーム線」

 【図表8】に掲載されたSPRINT系ツールでは、すべて描画機能が発達している【図表1】。チャート上に図形やイメージ、文字が自由に書き込めるので、チャート分析がしやすい。最近のトレードツールは、画面の印刷やファイル出力もできるので、記録を残して、トレード後の検討や反省にも使えるだろう。

 株価がある水準に達したら通知してくれるアラーム機能の中でも便利なのが「アラーム線」だ。アラーム線は支持線・抵抗線の2種類があり、水平・斜め自由に引ける。株価がこの線にタッチすれば、音と画面表示で通知してくれる。設定方法もラインを引くだけと、いたって簡単だ。

【図表1】描画ツールは画面右側、縦に表示されている。さまざまなイメージも利用できる。アラーム線(図中の青線)に株価が触れると音と画面表示で通知される。画面は松井証券の「ネットストック・ハイスピード」
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余白と縦(Y)軸に注目

 ランキング1位のライブスター証券「livestarR」の特長が、「Y軸の範囲設定固定」で、特にデイトレーダーにとっては便利な機能と言えそうだ。

 ザラ場中に株価が急騰した場合、一般的なチャートでは、縦軸(Y軸)の目盛りの刻み値幅が自動的に大きくなり、チャート全体が表示される。全体の値動き把握には便利だが、一方で、値幅の感覚は狂ってしまいそうだ。【図表2】の2つのチャートは、同じ銘柄の同じ時間帯を表示している。Y軸を固定することで、急騰の激しさが感覚的に伝わるだろう。

 なお、マネックス証券の「新マネックストレーダー」は現在進化中で、「Y軸範囲の固定機能」も、2015年の7月に盛り込まれる予定となっている。

【図表2】横線(薄い点線)1本分の値幅に注目。Y軸を固定した状態(画面右側)では0.5円。急に上昇が始まった後(画面左側)では3円(6倍!)に広がった。Y軸上でマウスドラッグするとY軸の範囲設定を自由に変更できる。ライブスター証券「livestarR」5分足
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 Y軸の目盛り幅を調節できるという意味では、カブドットコム証券の「kabuSTATION4」の「描画エリア調節ライン」でも設定可能だ。ただし、目盛りの刻み幅を調節するというよりは、チャート画面に「余白」を作る機能と言うべきだろう。

 画面の右と上下に余白を作れば、トレンドラインを長く伸ばしたり【図表3】、一目均衡表を表示したりして、将来の目標株価を探る場合に便利だ。また、高値や安値が見えずらい場合、余白を作れば見やすくなる。なお、余白は、【図表8】のSPRINT系ツール4種類でも設定が可能だ。

 なお、ランク1位ライブスター証券のlivestarRは、SPRINT系ツールの中で唯一、画面左側に表示されるテクニカル指標の選択ツールを、画面右側に表示される描画ツールと別々に表示・非表示にできない。画面が狭くなってしまう点が残念だ。

【図表3】チャートの上下や右側に余白を作ることで、トレンドラインが伸ばせる。目標株価を探る場合などに便利。カブドットコム証券「kabuSTATION4」
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意外と重要な「チャートの表示期間」も各社で違いが

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