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【証券会社比較ランキング】 口座開設数でみる証券会社人気ランキング |
ネット証券各社のトレードツールに装備された「株式チャート」の機能を比較し、ランキング化した。具体的なチェック項目は記事の最後【図表7、8】にまとめたが、1位は、マネックス証券の「新マネックストレーダー」とライブスター証券の「livestarR」という結果になった。
| ◆トレードツール「株式チャート」ランキング | |||||||
| 順位 | 比較項目 | 口座開設 | |||||
| 最大表示期間(月足) | テクニカル指標数 | 並べてチャートを表示 | チャートからの発注 | ||||
| 1位 | ◆マネックス証券 「新マネックストレーダー」 【マネックス証券の詳細情報はこちら】 | ||||||
| 最大3000本 | 34 | 50銘柄 | × | ||||
| 【使用料(税抜)】 無料 | |||||||
| 【特筆機能】アラーム線。チャート上に気配表示。「チャートフォリオ」連携 | |||||||
| 2位 | ◆ライブスター証券 「livestarR」 【ライブスター証券の詳細情報はこちら】 | ||||||
| 最大3000本 | 28 | 9銘柄 | ◎ | ||||
| 【使用料(税抜)】無料 | |||||||
| 【特筆機能】月足の最大表示期間は2001年6月以降。マウスドラッグでY軸の範囲設定。注文ライン、建玉ライン表示。アラーム線。チャート上に気配表示。チャート上での指定価格指値入力(逆指値可)。 | |||||||
| 3位 | ◆SBI証券 「HYPER SBI」【SBI証券の詳細情報はこちら】 | ||||||
| 20年 | 41 | 20銘柄 | ○ | ||||
| 【使用料(税抜)・無料条件】500円/1カ月など◆無料条件例:前月約定1回以上と電子交付サービス利用。信用・先物オプション口座開設など | |||||||
| 【特筆機能】銘柄の呼び出し方法が多彩(銘柄参照履歴、登録銘柄ほか)。並べて表示できる20銘柄は登録している銘柄。 | |||||||
| 4位 | ◆楽天証券「Market Speed(Windows版)」【楽天証券の詳細情報はこちら】 | ||||||
| 241カ月 | 21 | 10銘柄 | ○ | ||||
| 【使用料(税抜)・無料条件】 チャートの表示期間は約20年。2500円/3カ月◆無料条件例:信用・先物オプション・FX口座どれかを開設。預かり資産30万円以上など。並べて表示できるチャートはマイページ登録銘柄のみ。 | |||||||
| 【特筆機能】画面レイアウト12種類。スプレッドチャート | |||||||
| 4位 | ◆GMOクリック証券 「スーパーはっちゅう君」 【GMOクリック詳細情報はこちら】 | ||||||
| 最大3000本 | 13 | 9銘柄 | × | ||||
| 【使用料(税抜)】 無料 | |||||||
| 【特筆機能】チャートの表示期間は1997/4以降アラーム線。チャート上に気配表示。 | |||||||
| 6位 | ◆岡三オンライン証券 「岡三ネットトレーダープレミアム」 【岡三オンライン証券詳細情報はこちら】 |
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| 10年 | 6 | 30銘柄 | × | ||||
| 【使用料(税抜)・無料条件】 908円/35日◆無料条件例:手数料計算期間(1カ月)の手数料実績が980円以上 | |||||||
| 【特筆機能】バックテスト、チャート上にニュース表示 | |||||||
| 6位 | ◆松井証券 「ネットストック・ハイスピード」 【松井証券の詳細情報はこちら】 | ||||||
| 最大3000本 | 13 | 9銘柄 | × | ||||
| 【使用料(税抜)】 無料 | |||||||
| 【特筆機能】チャートの表示期間は2001/6/25以降。アラーム線 | |||||||
| 8位 | ◆カブドットコム証券 「kabuSTATION4」 【カブドットコム証券の詳細情報はこちら】 | ||||||
| 約10年 | 5 | 11銘柄 | ◎ | ||||
| 【使用料(税抜)・無料条件】900円/月◆無料条件例:信用口座開設済み。前月約定1回以上など | |||||||
| 【特筆機能】グラフィックス・スクロールバー。チャート上での指定価格指値入力が可能。 | |||||||
| ※手数料は各社とも税抜 *ランキングについては図表7、8の各項目をそれぞれ機能ごとに0~3点で評価し加算して算出 | |||||||
トレードツールには、いくつかの系統がある。【図表8】に掲載したGMOクリック証券、松井証券、マネックス証券、ライブスター証券の4種類のツールは「SPRINT」と呼ばれる開発会社が同じ同系統のツールで、見た目や使い方で似ている部分が多い。ただし、【図表8】を見るとわかるとおり、スペックや機能では違う部分がけっこうあり、その点がランキングに現れている。
ランクづけにあたり、チャートのいくつかのポイントをチェックした。表示期間の長さ、テクニカル指標数、その他個性的な機能など……。各ツールの特長となる最新機能や、おすすめの機能を紹介しよう。
SPRINT系上位の理由は「描画機能」と「アラーム線」
【図表8】に掲載されたSPRINT系ツールでは、すべて描画機能が発達している【図表1】。チャート上に図形やイメージ、文字が自由に書き込めるので、チャート分析がしやすい。最近のトレードツールは、画面の印刷やファイル出力もできるので、記録を残して、トレード後の検討や反省にも使えるだろう。
株価がある水準に達したら通知してくれるアラーム機能の中でも便利なのが「アラーム線」だ。アラーム線は支持線・抵抗線の2種類があり、水平・斜め自由に引ける。株価がこの線にタッチすれば、音と画面表示で通知してくれる。設定方法もラインを引くだけと、いたって簡単だ。
【図表1】描画ツールは画面右側、縦に表示されている。さまざまなイメージも利用できる。アラーム線(図中の青線)に株価が触れると音と画面表示で通知される。画面は松井証券の「ネットストック・ハイスピード」拡大画像表示
余白と縦(Y)軸に注目
ランキング1位のライブスター証券「livestarR」の特長が、「Y軸の範囲設定固定」で、特にデイトレーダーにとっては便利な機能と言えそうだ。
ザラ場中に株価が急騰した場合、一般的なチャートでは、縦軸(Y軸)の目盛りの刻み値幅が自動的に大きくなり、チャート全体が表示される。全体の値動き把握には便利だが、一方で、値幅の感覚は狂ってしまいそうだ。【図表2】の2つのチャートは、同じ銘柄の同じ時間帯を表示している。Y軸を固定することで、急騰の激しさが感覚的に伝わるだろう。
なお、マネックス証券の「新マネックストレーダー」は現在進化中で、「Y軸範囲の固定機能」も、2015年の7月に盛り込まれる予定となっている。
【図表2】横線(薄い点線)1本分の値幅に注目。Y軸を固定した状態(画面右側)では0.5円。急に上昇が始まった後(画面左側)では3円(6倍!)に広がった。Y軸上でマウスドラッグするとY軸の範囲設定を自由に変更できる。ライブスター証券「livestarR」5分足拡大画像表示
Y軸の目盛り幅を調節できるという意味では、カブドットコム証券の「kabuSTATION4」の「描画エリア調節ライン」でも設定可能だ。ただし、目盛りの刻み幅を調節するというよりは、チャート画面に「余白」を作る機能と言うべきだろう。
画面の右と上下に余白を作れば、トレンドラインを長く伸ばしたり【図表3】、一目均衡表を表示したりして、将来の目標株価を探る場合に便利だ。また、高値や安値が見えずらい場合、余白を作れば見やすくなる。なお、余白は、【図表8】のSPRINT系ツール4種類でも設定が可能だ。
なお、ランク1位ライブスター証券のlivestarRは、SPRINT系ツールの中で唯一、画面左側に表示されるテクニカル指標の選択ツールを、画面右側に表示される描画ツールと別々に表示・非表示にできない。画面が狭くなってしまう点が残念だ。
【図表3】チャートの上下や右側に余白を作ることで、トレンドラインが伸ばせる。目標株価を探る場合などに便利。カブドットコム証券「kabuSTATION4」拡大画像表示

















