企業成長を直接的に支援する
SPコンサルティング

 新たな同社のポテンシャルを具現化するSPコンサルティングのメニューには、[1]プロモーションプランニング、[2]プロモーションツールの企画、[3]オリジナル商品開発支援(OEMを含む)、[4]流通卸の四つがある。

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「プロモーションのプランニングやツールの企画制作などを支援するSPコンサルティングで、100年先も顧客から一番に選ばれる商品、ブランドづくりのお手伝いをしたいですね」と述べるのは、同社SPコンサルティング本部の島田憲佳本部長だ。

shimada島田憲佳
Kazuyoshi Shimada
タナベ経営
SPコンサルティング本部長

 同社には、大手菓子メーカーのプロモーションとして全国600の幼稚園で子ども向けの商品のPRを企画・実施し、“未来の顧客づくり”を支援している実績もある。SPコンサルティング本部は、このようなソリューションを最も効率的に展開する仕組みを構築し、あらゆる業種や成長の見込める分野でチームコンサルティング力を最大限に発揮していく方針だ。

 同本部の正式発足を前に、すでに大学や自治体などとも共同で、イメージキャラクターや記念品などの商品開発にも着手。いずれも、少子高齢化の影響を直接受けるため、早期のブランド対策が必要だ。企業ならずとも「100年先も顧客から一番に選ばれる」ことはもはや必須だけに、SPコンサルティング本部への潜在的期待は大きい。