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ジャンボ尾崎が高級シャフトと契約

まだまだ見どころはいっぱいです。ゴルフフェア初日に最もお客さんを集めていたのが高級シャフトメーカーのセブンドリーマーズです。この日、会場で発表されたのはジャンボ尾崎プロとの契約でした。集まったメディアの数を見て、ジャンボ尾崎プロの影響力の大きさをあらためて感じました。

フルオーダーという画期的なスタイルで話題を集めているセブンドリーマーズは今年、ドライバー用に加えて、14本全てのクラブ用のシャフトを発売。また、新発表されたキャディーバッグも機能性の高い格好いいモデルでした。

ギアメーカーでは国内外で契約プロの活躍が目覚ましいPINGが、発表されたばかりの"Gシリーズ"が飛ぶと話題を集めています。私自身も気になっていたので、手に取って詳しく説明をしてもらいました。また、PINGでは"アンサー"のアニバーサリーモデルが発売されるとのことで、今年はさらに注目を集めそうです。

シャフトメーカーは軽量化の流れに

毎年、新しい製品を一気に見られるのがシャフトです。グラファイトデザインでは、契約プロの薗田峻輔プロ、永野竜太郎プロ、石井忍プロのトークセッションがあり、プロのこだわりなどマニアックな内容に会場のお客さんも興味津々でした。フジクラシャフトは白衣姿のコンパニオンが印象的で、各社が趣向を凝らしたイメージ戦略を展開していました。

シャフトメーカーの今年の流れとしては軽量化で各社とも軽量シャフトのバリエーションを増やして展示していました。日本のゴルファーの年齢が高齢化し、その中心となるゴルファーの年齢を考えると、クラブの軽量化というのはさらに加速するかもしれませんね。

最近のゴルフフェアで目立つのが海外の観光局のブース。特にマレーシアやタイ、インドネシアなどアジアの国々が積極的に日本のゴルファーを呼ぼうとしているのも、最近のトレンドといえるでしょう。