やはり「富士山」は日本にしかない
人口動態で考える、TPPなどの産業政策が持つ意義
――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト
2000年代以降の日本の失業率の特徴は、女性に比べて男性が顕著に高い「性別格差」にある。それは突き詰めると「業種格差」であえい、少子化の大きな要因となる。TPPの是非はともかく、これを是正するためには産業(通商)政策が必要だ。
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