米国の過度な「予防的利下げ」が自国や世界に生み出す厄介な問題 河野龍太郎: BNPパリバ証券 経済調査本部長・チーフエコノミスト/東京大学先端科学技術研究センター客員教授 特集政策・マーケット経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 2019年8月21日 5:05 会員限定 米国の「予防的な利下げ」を機に、自国通貨高を回避したい日欧も打つ手のない中で緩和競争を強いられ、米国自身も金融不均衡拡大や潜在成長率の低下で緩和を続けても低成長に陥る可能性がある。 続きを読む 関連記事 米国景気とFRB金融緩和の行方を占う、1ドル=105円を超える円高はあるのか 嶌峰義清 「米利下げ」は必ずしも円高を招かない?過去の局面分析でわかること 山本雅文 FRBの利下げ必要か、経済指標で遠のく合理性 The Wall Street Journal 10年半ぶり、米FRBが踏み切った「緩和的になり過ぎない利下げ」の影響 西岡純子 特集 最新記事 「次の経営幹部」をどう育てる?後継者難を乗り越える実践原則 「大後継者難」時代を生き残る経営者と力尽きる経営者の違い、「自分の次」が見つかるシンプルな発想転換とは 教養としての量子コンピュータ 【二人の大天才】なぜ「量子」は“粒”と“波”なのだろうか? ニュースな本 プレゼンの質疑応答で「スラスラ答える人」がやっている“3つの準備”とは? かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったら 「人が去っていくリーダー」の特徴・ワースト1 伝え方が9割 2025年「最も素晴らしかった名言」は? 名言グランプリノミネート作発表 最新記事一覧