ひと昔前までスポーツファンは12月第1日曜日を心待ちにしていた。それは大学ラグビー早明戦。当時は早稲田と明治の実力が抜きん出ており、対抗戦は両校が全勝で早明戦を迎えるのが当たり前。加えて「重量フォワードを主体としたタテ突破の明治」「バックスによるヨコ展開の早稲田」という対照的なチームカラーを持ち、タイプが異なる両雄の激突に人々は熱狂したのである。
ところが今は違う。伝統の一戦と言われながらも盛り上がりに欠け、人気は低迷。その原因はこの「2強対決の構図」が崩れたことにある。大きいのは明治が弱くなったことだ。1998年以来、9年間優勝から遠ざかっている。
人気の低迷は早明戦をはじめとする大学ラグビーに限ったことではない。日本ラグビー界全体が輝きを失っているといえる。
かつての熱狂はどこへ? 早明戦の人気低迷が示す「ラグビー離れ」の現実
――人気低迷の打開策は2015年ワールドカップ日本招致?
特集
最新記事
職場の「ホンネ」を読み解くビジネス心理学
こいつ、やってんな…人の手柄を平気で横取りする「モンスター社員」の残念すぎる思考回路とは?
今日のリーマンめし!!
「さすが俺たちの日高屋!」期間限定の“やみつきメニュー”ガッツリ感がたまらないよ!「すっごい好みの味」「こりゃ大正解や」
見るだけでわかる! 図解 紙片づけ
【片づけの鉄則】「捨てていいのかわからない紙」の要・不要を一発で見極める超簡単な方法
「やりたいこと」はなくてもいい。
【自分のやりたいことが見えない人へ】“無意識からのヒント”に気づくシンプルな習慣
職場を上手にモチベートする科学的方法
【発言がゼロ】「沈黙するチーム」の心を開く、優れたリーダーが効果を感じる意外な話題