オフィス需要の低迷が続くという悲観論から、株価が大きく売りこまれた大手不動産。だが第1四半期の決算は、三菱地所、住友不動産が増益、三井不動産、東急不動産は減益と、対照的な結果となった。三井や東急は株価の戻りも鈍い。格差を生んだ事業構造を紐解くとともに、今後の収益動向を予測する。

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