悲願の「打倒ハリス」を達成し、ガムで国内トップメーカーの座を奪取したロッテの次なる目標は「打倒森永製菓・明治製菓」。周囲の反対を押し切って、業界の盟主が握るチョコレート市場への参入を決断、外国人技術者のスカウトと巨額の設備投資へと踏み切った。板ガム参入のプロモーションで見せた重光の鬼才的マーケティングセンスはここでも発揮され、わずか2年でチョコ製造にこぎ着けた重光武雄に率いられたロッテは、総合菓子メーカーへの道を駆け上がっていくのだった。
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日韓を股に掛けて巨大財閥を築いた男の軌跡(6)
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