コロナ禍は医療を巡る誤情報の多さを改めてあぶり出した。緊急事態に限らず、誤情報の犠牲になるのは、いつも患者本人だ。がん医療も例外ではない。米ユタ大学の研究グループは、2018年1月~19年12月の間に主要なSNSに投稿された乳がん、前立腺がん、大腸がん、肺がんの記事について、「いいね!」等のエンゲージメント率を評価。おのおの上位50件を洗い出し、専門医が内容を精査した。

続きを読む