お祭りや花火大会で有料観覧席が増加している。ここ数年は、富裕層や外国人観光客をターゲットにして1席数十万円の高額観覧席も導入されている。これらを非常識な高額と見るかどうかは意見が分かれるだろうが、今まで有料観覧席が一般的でなかったことが、貴重な観光資源が十分に活用されていなかった証左とも言える。有料観覧席のあり方や活用法に改善の余地は大きいことを指摘するとともに、有料観覧席やダイナミックプライシングを活用することで、”令和”の合理性が得られる可能性を展望する。
続きを読む花火大会などで「有料観覧席」導入広がる、自治体の経験不足を改善する“令和”の合理性
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