JR東日本は、2023年3月期決算で3期ぶりに黒字に転じたが、鉄道事業は伸び悩んでいる。同社が本業の鉄道に続く「第二の柱」として注力しているのが、不動産事業だ。将来的には、不動産を中心とする非運輸事業の収益を、鉄道を主体とする運輸事業と同水準まで引き上げる青写真を描くが、不動産の勝算とは。

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