さりげなく、「ちょうど良い気づかい」のできる人にはあこがれる。しかし、「ちょうど良い気づかい」の塩梅が難しいと思ったことはないだろうか。相手のためを思ってやったことでも、「余計なおせっかい」になることもある。そんな不安を持つ人にぜひ読んでもらいたいのが『気づかいの壁』だ。これまでおよそ200社、2万人のビジネスパーソンに向けてコミュニケーションスキル等の研修やセミナーを行ってきた著者、川原礼子氏は、サービスのプロではない一般のビジネスパーソンに向けて「ちょうど良い気づかい」のコツを教えてくれている。 本記事では、本書の内容をもとに、「迷惑かもしれないし」と迷ってしまって行動できない人が「気づかいできる人」になることができる考え方について紹介する。(構成:小川晶子)
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