ドル円相場は、FRB(米連邦準備制度理事会)が9月に利下げに転じる一方で日本銀行が10月に追加利上げをしてドル安・円高に転換するのがメインシナリオだが、4~6月期は米国の雇用と物価の伸びの鈍化動向や日米の金融政策を巡る思惑が主導する展開が続く。ただし1ドル155~160円で円買い介入の警戒感が強まるだろう。

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