アンガーマネージメントという言葉が一般的に言われるようになり、「怒るのはよくないこと」と一般的に認識されるようになった。しかし、怒りとは本当に良くないことなのだろうか。「インド独立の父」と呼ばれ、非暴力・不服従の活動をしたとして、世に広く知られているマハトマ・ガンジーは、「怒るのは悪いことではない」と語ったという。それはなぜか。ガンジーの孫であるアルン・ガンジーが、偉大な祖父と過ごした日々の中でその理由を教わった。本記事では、アルン・ガンジーの著作『おじいちゃんが教えてくれた 人として大切なこと』から、ガンジーの教えを紹介する。 (文/神代裕子、ダイヤモンド社書籍オンライン編集部)
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