学校の夏休みが明ける時期は、子どもの自殺が増加する傾向があるといわれている。文部科学省によれば、令和5年の10月は、児童生徒の自殺者が年間最多の61人にのぼった。 どうすれば、最悪の事態を避けることができるのか? もし、子どもが「学校に行きたくない」と言ったとき、どのような言葉をかければいいのだろう? そんな悩みのヒントになるかもしれない一冊が『いのちをまもる図鑑』(ダイヤモンド社)だ。本書は、学校に行きたくないときの対処から、犯罪にあわない方法、危険生物から身を守る方法まで、幅広い項目を網羅。小学生があらゆる「命の危険」から身を守るための知識を紹介している。 今回の記事では、本書のなかから「学校に行きたくない子どもに、知っておいてほしい選択肢について」の項目を紹介する。
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