中国経済はトランプ新政権による最恵国待遇撤廃や関税引き上げで実質GDP成長率が▲1%ポイント下押しされる見通しだが、第1次トランプ政権時代と違って国内も不動産不況と消費不振の問題を抱える。習近平体制はデフレ不況に陥るリスクを軽視しているように思われ、判断を誤ると深刻な経済悪化が懸念される。

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