発達障害を理解し、人材をマネジメントしたり過ごしやすい環境を作ったりするためのリアルな課題、工夫について専門家の意見や企業による最新の取り組み(「ニューロダイバーシティ〈脳・神経の多様性〉」の活用)を紹介する短期連載「多様化する職場『発達障害』」。第4回と第5回では、先端IT領域で発達障害を中心に43名のITエンジニアが働く日揮グループの特例子会社である日揮パラレルテクノロジーズの先進的な取り組みを紹介する。業務の質の高さとスピード感から、今では、グループ会社が外注していたIT化業務を同社が引き受けることも珍しくなくなっているという。第4回では同社の起業メンバーでもある阿渡健太社長に、どのような工夫で発達障害の人たちの能力を引き出しているのかを聞いた。
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