日本銀行は金融政策正常化で2026年4月以降も国債買い入れ減額を続けることを決めたが、超長期債の利回り上昇が10年国債金利にも波及する兆しもみられる。巨額保有国債のストック効果の金融政策への影響や国債安定消化への配慮も求められ、国債減額を円滑に進めるには多くの課題が残る。

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