「お、ねだん以上。」を掲げ、家具量販店の代表格となったニトリ。その成功は、単なる「安さ」だけでは説明できない。同じく低価格路線を打ち出しながら日本初進出で撤退を経験したイケア、そして高級家具店から大衆路線への転換を図るも苦戦した大塚家具――。3社の歩みを比較すると、企業が本当に売るべきものは「価格」ではなく、顧客が求める価値そのものであることが見えてくる。※本稿は、経済学者の坂出 健『贅沢と欲望の経営史 あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。
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