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坂出 健
安さだけでは説明できない…ニトリが王者となり、イケアが一度撤退した「納得の理由」
「お、ねだん以上。」を掲げ、家具量販店の代表格となったニトリ。その成功は、単なる「安さ」だけでは説明できない。同じく低価格路線を打ち出しながら日本初進出で撤退を経験したイケア、そして高級家具店から大衆路線への転換を図るも苦戦した大塚家具――。3社の歩みを比較すると、企業が本当に売るべきものは「価格」ではなく、顧客が求める価値そのものであることが見えてくる。※本稿は、経済学者の坂出 健『贅沢と欲望の経営史 あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

「色が黒くて不気味」と敬遠されたコカ・コーラを、日本で流行らせた「意外な仕掛け人」の名前
いまや日本人にとって当たり前の存在となったコカ・コーラ。しかし、戦後間もない日本では「色が黒くて不気味」「薬のような味がする」と敬遠する人も少なくなかった。そんな逆風の中で、その可能性を信じ、日本市場への定着に奔走した実業家がいた。コカ・コーラはどのようにしてアメリカ生まれの「異質な飲み物」から、日本人の日常に欠かせない存在へと変わっていったのか。その舞台裏をたどる。※本稿は、経済学者の坂出 健『贅沢と欲望の経営史 あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

世界的ヒット「キットカット」の源流にあった、砂糖・奴隷労働・帝国主義の“生々しい”世界史
世界中で愛されるロングセラー商品「キットカット」。おなじみの「Have a Break」というキャッチコピーからは想像しにくいが、そのルーツをたどると、砂糖貿易、奴隷労働、帝国主義、そして巨大企業による買収劇といった、資本主義の生々しい歴史が浮かび上がる。私たちが何気なく口にするチョコレートは、いかにして世界経済を動かす巨大ビジネスへと成長したのか。※本稿は、経済学者の坂出 健『贅沢と欲望の経営史 あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。
