世界的ヒット「キットカット」の源流にあった、砂糖・奴隷労働・帝国主義の“生々しい”世界史
坂出 健
世界中で愛されるロングセラー商品「キットカット」。おなじみの「Have a Break」というキャッチコピーからは想像しにくいが、そのルーツをたどると、砂糖貿易、奴隷労働、帝国主義、そして巨大企業による買収劇といった、資本主義の生々しい歴史が浮かび上がる。私たちが何気なく口にするチョコレートは、いかにして世界経済を動かす巨大ビジネスへと成長したのか。※本稿は、経済学者の坂出 健『贅沢と欲望の経営史 あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。