1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。『筑紫哲也NEWS23』のキャスターだった筑紫哲也は、発生当日に現地入りし、被災者一人ひとりの声を拾い続けた。しかし、その思いは編集の過程で十分に伝わらず、さらに事実とは異なる批判や中傷にもさらされることになる。誠実な報道を貫こうとしたジャーナリストは、なぜ「テレビをやめよう」とまで口にしたのか。震災報道の舞台裏で起きていた知られざる葛藤を振り返る。※本稿は、ジャーナリストの金平茂紀『筑紫哲也『NEWS23』とその時代』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
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