いま私たちが当たり前だと思っている日本の企業の姿や、働き方、組織の常識は、最初にそれを形作った設計者や実装者がいる。今回は、「真珠王」と呼ばれる御木本幸吉。「不屈の努力で真珠の養殖に世界で初めて成功した孤高の発明家」のように評されるが、一口に言うと、彼は「プロデューサー」であり、そのスケールと発想において同時代の日本のどんな経営者とも異なる、規格外の存在だった。

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