ほかの生物の体に菌糸を突き刺し、必要な栄養分を吸収して生きる「寄生性」の菌類。彼らは単に栄養を奪うだけでなく、相手の細胞の働きを妨げ、時には生命機構そのものを乗っ取ってしまう。農作物を赤茶色に変色させて枯らしてしまうさび菌の脅威から、昆虫を動けなくして死骸から繁殖する激しい攻撃性、ヒトの皮膚炎のような真菌症まで。寄生性の菌類が選んだ生存戦略を『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの生物学』から紐解く。
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