日本に開国を迫ったことで知られるマシュー・ペリー。弱腰な江戸幕府に強く出ることで、何もかも思い通りにしたというイメージを持たれがちな人物だが、人知れず数多くの苦労に直面していた。実は、アメリカ政府から日本への遠征を命じられたときに、ペリーはいったん辞令を拒否。引き受けてからも、自国の政権交代に伴う外交方針の変化に、煮え湯を飲まされ続けた。ペリーの知られざる前半生や、日米和親条約締結に至るまでの苦難について著述家の真山知幸氏に寄稿いただいた。

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