職場やご近所にいる「面倒な人」、どうかわしていますか? 無理に強がる必要も、真っ向から反論して「鉄板」になる必要もありません。うざ絡みから心を守る「たった1つの鉄則」を伝授。空気を読んでつい助け船を出してしまう優しすぎるあなた、必読です。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・斎藤順)
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。
Photo: Adobe Stock
面倒な人のかわし方
今日のテーマは「面倒な人のかわし方」についてです。私たちの周りには面倒な人がたくさんいますが、そういう人をどうかわしていくか、私が普段どのようにしているかも交えながらお話ししたいと思います。
「面倒な人」の正体とは?
面倒な人にもいろんなタイプがいますが、簡単に言うと「うざ絡みをしてくる人」のことです。こちらにとって何のプラスにもならない絡み方をしてくる人ですね。
そういう人に対しては、もちろん「関わらないようにする」のが一番です。しかし、職場の同僚や身内、近所の人など、どうしても顔を合わせなければならない場合もあるでしょう。
では、なぜその人たちが「面倒」なのかというと、相手がこちらにしてほしいこと(そして、それがこちらにとっては不愉快なこと)があるからです。自分の思い通りに相手を動かしたくて、次のような行動をとってきます。
●「みんなそう言っているよ」「そんなことしないのはおかしい」と罪悪感を持たせる
●どうでもいいことで話しかけて、無理やり接点を作ろうとする
精神科の領域では、これを「操作的」と言います。面倒な人は、本能的あるいは意図的に、自分の思い通りに動いてくれそうな人を見つけてアプローチしてくるのです。
守るべき「たった1つの鉄則」
こういう面倒な人に対処する際、守るべきことはたった1つです。それは、「自分がやりたくないことは絶対にやらない」ということです。
相手の面倒な絡みによって、自分がやりたくないことをさせられるという状況だけは、一切拒否することを徹底してください。一見優しそうな人や、断るのが苦手な人ほど、面倒な人に狙われやすい傾向があります。
だからといって、無理にきつい態度をとったり、強面にキャラを変えたりする必要はありません。素直さや優しさを変える必要はないのですが、「自分がやりたくないことは絶対にやらない」という一線だけはしっかりとキープしてください。
これができればできるほど、面倒な人は「この人は思い通りにならないな」と諦めて去っていきます。「相手の操作には絶対に従わないぞ」という反骨精神を持って死守しましょう。



