10年物国債利回りが日本で3%、米国が5%を突破する一方、ナスダック総合やS&P500は最高値圏を保っている。金利上昇は株価の重荷になるという見方に反して、なぜ株式市場は堅調さを失わないのか。インフレ期待と実質金利の違い、株価収益率(PER)と国債利回りの関係を手掛かりに、好調な相場を読み解くとともに、AIによる生産性改善、投資家のリスク認識、巨額投資を巡る資金調達という三つの視点から、米国で金利高と株高が両立する理由を検討する。

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