「熊は人間を襲う危険な猛獣」――そう考えていた東出昌大は、山での狩猟生活を通じて、そのイメージが変わったという。自ら熊を獲ることを目指す一方、獲物の血を拭い、肉をおいしく仕上げる先輩猟師たち。命を奪う側だからこそ忘れてはならない、野生動物への敬意とは何か。東出が山で出会った猟師たちの言葉と振る舞いから考える。※本稿は、俳優の東出昌大『誰が為にか書く~東京から離れた山暮らし日記~』(扶桑社)の一部を抜粋・編集したものです。

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