元週刊ダイヤモンド編集長が高校生向けに実施している授業「大学への経済学入門」を基にした連載『経済学タイムトラベル 歴史を動かした経済思想家たちの軌跡』。第16回はアダム・スミス(1723~90)の3回目です。スミスの『国富論』(1776)は、初版刊行からちょうど250年経ちました。『国富論』の4つのポイントから、今回のゼミでは有名な「見えざる手」についてです。「見えざる手」はあまりにも有名で、今日では18世紀の自由放任主義(リベラリズム)から飛んで、1980年代以降の新自由主義(ネオリベラリズム)を象徴する言葉になっています。今回は、アダム・スミスの意図の原点に立ち返って、21世紀生まれのみなさんといっしょに「見えざる手」について考察したいと思います。
続きを読むアダム・スミスの「見えざる手」という表現、実は『国富論』には1カ所しか出てこない!では彼が本当に言いたかったこととは?
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