スタンリー・キューブリックによる1968年の映画『2001年宇宙の旅』は、二足歩行に移行しつつあるチンパンジーのような大型類人猿が、突然現われた黒い石板(モノリス)に触れることで道具を使う知能を得る場面から始まる。戦いに勝ったボスが雄たけびとともに宙に投げ上げた骨が宇宙船に変わるシーンはとりわけ有名だ。だが女性人類学者のディーン・フォークは、「視覚的に素晴らしく、初期ヒト族の描写も非常に正確で、半世紀以上前に制作されたとは信じがたい、畏敬の念を抱かせる映画」だとしつつも、2つの問題点を挙げる。
続きを読む「人類の最初の道具は石ではなく植物だった」!?人類進化の空白の300万年に何が起きたのか
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