水リスクへの対応、CSR活動も促進
気候変動で顕在化する
“企業の水問題”を高い専門性で解決

気候変動によって企業の水リスクが顕在化し、その対策は持続的な企業の成長に欠かせないものになっている。八千代エンジニヤリングは、行政を中心に豊富な事業実績を持ち、高い専門性を有する技術コンサルタント集団。“企業の水問題”をワンストップで解決する。

八千代エンジニヤリング
高橋 努取締役 常務執行役員
事業開発本部 本部長
兼 環境部門長

「水リスクとは、水資源の安全確保、河川氾濫、水質汚染をはじめ、地域で起きる水資源枯渇の風評被害など、水に関わる問題が企業活動に及ぼす影響のことです。特に最近は、企業経営のサステナビリティを評価するESG投資や、環境分野の国際NGOによるCDPなどの“格付け”が普及したため、水リスクへの積極的な取り組みは、企業価値を測る重要な指標になりつつあります。加えて、水リスクへの取り組みがSDGsへの貢献として企業価値向上にリンクした形でこの流れを後押ししています」

 そう語るのは同社の高橋努取締役である。企業の環境戦略は、これまでCO2削減など温暖化対策が主流だった。だが気候変動によって渇水や洪水、土砂災害など被害の大きな災害が増えたこともあり、水リスク対策に次第に注目が集まるようになったのだ。

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