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自分でできる「隠れ脳梗塞」発見法

【第35回】

脳梗塞は、運よく一命を取り留めても重い後遺症が残ることが多い怖い病気です。初期には「隠れ脳梗塞」と呼ぶ、微少な梗塞がよく見られるそうです。動脈硬化が進むにつれて、この隠れ脳梗塞の数や大きさも増し、やがて本格的な脳梗塞に発展します。そこで「自分でできる隠れ脳梗塞発見法」を1つ紹介しておきましょう。

 ミスターこと長島茂雄さん、歌手の西城秀樹さん、コメディアンの坂上二郎さん…。ここ数年、著名人が脳梗塞で倒れるケースが目立っています。長島さんや二郎さんは60代、西城さんは40代で発症。他人事じゃないなと、落ち着かない気分になった働き盛りのビジネスマンも多いのではないでしょうか。

 脳梗塞は血栓(血のかたまり)などで脳の血管がつまる病気。血液に乗って運ばれている酸素や必要な栄養成分の補給が遮断されるため、脳の組織が壊死してしまいます。脳卒中死亡の約6割を占め、運よく一命を取り留めても重い後遺症が残ることが多い怖い病気です。

 脳梗塞のリスクを高める最大の要因は動脈硬化。ですから日頃から脂肪や塩分の取りすぎに気をつけたり、散歩やウォーキングなど汗ばむ程度の軽い運動をつづけることで血液を常にサラサラの状態に保つようにしたいものです。

 また、早期発見・早期治療も非常に大切です。脳梗塞の権威である眞田クリニック(東京・池上)の眞田祥一院長によれば、脳梗塞の初期には「隠れ脳梗塞」と呼ぶ、ごく微少な梗塞がよく見られるのだそうです。動脈硬化が進むにつれてこの隠れ脳梗塞の数や大きさも増し、やがて本格的な脳梗塞に発展します。

 隠れ脳梗塞程度ではほとんど自覚症状はありません。しかし、この段階で改善のためのアクションをとることで、重大な脳梗塞の芽を事前に摘むことができるのです。

 そこで眞田先生が勧めている「自分でできる隠れ脳梗塞発見法」を1つ紹介しておきましょう。

 紙に幅5ミリ間隔で「5周の渦巻き」を書きます。次に、異なる色のペンで渦巻きの間に沿って、「新たな渦巻き」を書き加えます。先に書いた渦巻きの線には触れないように注意します。

 もし、先に書いた線に触れたり、はみ出たりするような箇所が2ヵ所以上あったら隠れ脳梗塞の疑いあり。念のため専門医に相談されるようにしてはいかがでしょうか。

竹内有三(医療ジャーナリスト)

 

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