クレジットカードの達人!ゴールド&プラチナカード比較
【第4回】 2014年11月3日公開(2017年6月14日更新)
バックナンバー 著者・コラム紹介
岩田昭男 [消費生活評論家]

プラチナカードに付帯の「ダイニングサービス」で
超一流店で食事が無料になるサービスを体験!
年会費が割安に思えるプラチナカードの選び方!

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ゴールドカード、プラチナカードのサービス拡充の流れの中、
今後は「ダイニングサービス」の有無がカード選びのキモに?

 前回は、今年9月に実施された「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の大幅な付帯サービスの拡充を例に、ゴールドカードやプラチナカードなどが変革のときを迎えているというお話をしました。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」のサービス内容の変更は、従来のサービス内容と比較すると無料で利用できる付帯サービスが増え、すべての有料サービスを利用していたとすれば、変更前より合計8万9000円分も手数料を浮かせられるようになりました。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
 還元率  0.3~0.4%
おすすめクレジットカード!アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード公式サイトはこちら
 発行元  アメリカン・エキスプレス
 国際ブランド  AMEX
 年会費(税抜)  2万9000円
 家族カード  あり(1人は年会費無料。2人目から年会費
 1万2000円、税抜)
 ポイント付与対象の
 電子マネー
 ―


 もっとも、その一方で年会費は2万6000円から2万9000円に、3000円値上げされているのですが、従来の有料サービスが無料になったことで浮いた8万9000円分という金額の大きさを考えれば、ユーザーにとってポジティブな変更だったといえます。つまり、これまでより年会費が3000円高くなりましたが、その分、従来よりも高品質なサービスを無料で受けられるようになったのです。

 ところで、前回紹介した「アメリカン・エキスプレス」や、ステータスカードとして名高い「ダイナースクラブ」は、世界一のクレジットカード先進国である米国のクレジットカード会社です。米国では、以前からクレジットカード会員にレベルの高いサービスが提供されており、それに比べると、一般カードのポイント競争ばかりに邁進してきた日本のクレジットカード会社のサービスは、まだまだ遅れていると言わざるを得ません。

 いわばサービスの先駆者である「アメリカン・エキスプレス」や「ダイナースクラブ」は、クレジットカード業界のゴールドカードやプラチナカードのサービス内容を牽引する存在ですから、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」がサービス拡充の流れをつくったことで、そのほかのクレジットカード会社もゴールドカードやプラチナカードのサービスをさらに充実させていくことになるでしょう。

 そんな中で、ゴールドカードやプラチナカードなどのステータスが高いクレジットカードに付帯するお得なサービスとして、入会するきっかけとして考えやすいサービスが、前回紹介した「プライオリティ・パス」や、今回紹介する「ダイニングサービス」などです。

ゴールドカード、プラチナカードを比較する際には
「プライオリティ・パス」と「ダイニングサービス」に注目しよう!

 改めて「プライオリティ・パス」について説明すると、全世界120ヵ国以上の400都市にある700ヵ所以上の空港で、VIPラウンジを無料(もしくは割引)で利用できる会員資格です。年会費は最大で約4万円(399米ドル)かかりますが、先に挙げた「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」のほか、「楽天プレミアムカード」や「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」、「セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」「三井住友VISAプラチナカード」などを保有していると、「プライオリティ・パス」を無料で発行してもらえます。

 そして、「ダイニングサービス」とは、クレジットカード会社が提携する国内外のレストランで、所定のコースメニューを2名以上で予約して食事をすると、1名分(大体1万~2万円程度)が無料になるというものです(クレジットカード会社によっては、一部条件が異なる場合もあります)。

「ダイニングサービス」を1~3回利用すれば、簡単に年会費のモトが取れるので、年会費が高くてもプラチナカードを保有する意味がある、非常にお得なサービスと言えるでしょう。

「アメリカン・エキスプレス」や「ダイナースクラブ」が手掛けているステータスが高いクレジットカードのように、ゴールドカードやプラチナカードには「T&E(トラベル&エンターテインメント)」に強いカードが多くなっています。T&Eカードは「旅行・娯楽カード」や「遊興・娯楽カード」とも訳されます。文字どおり、旅行会社や航空会社、ホテル、レストランなどに多くの加盟店を持つクレジットカード会社の強みを生かし、クレジットカード保有者の旅行や娯楽をサポートするのが目的です。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」が「プライオリティ・パス」と「ダイニングサービス」の利用料をタダにしたことにより、これらのサービスがT&Eカードに不可欠なサービスと認識される流れになれば、今後は「プライオリティ・パス」と「ダイニングサービス」の2つのサービスを標準装備するゴールドカードやプラチナカードがさらに増えていくと思われます。

「ダイナースクラブカード」はグルメな人におすすめ!
「ダイニングサービス」以外にも「食」に関するサービスが充実!

 さて、今回のテーマは「ダイニングサービス」ですが、日本においてはほんの少し前まで、ステータスカードの代表格である「三井住友プラチナカード」くらいしか、このサービスを提供していませんでした。しかも、「三井住友プラチナカード」はあまり大々的にアピールする様子もなく、知る人ぞ知るサービスとして、こっそり展開しているような印象でした。

 「ダイニングサービス」のそもそもの火付け役になったのは、「ダイナースクラブカード」です。「ダイナースクラブカード」は、日本だと所有している人がそれほど多くないので、なじみが薄いかもしれませんが、世界で初めて発行されたクレジットカードとして有名です。

ダイナースクラブカード
 還元率  0.4%
ダイナースクラブカードの公式サイトはこちら!
 発行元  三井住友トラストクラブ
 国際ブランド  Diners
 年会費(税抜)  2万2000円
 家族カード  あり(年会費5000円、税抜)
 ポイント付与対象の
 電子マネー
 ICOCA


ダイナースクラブカード」は利用限度額に一律の制限がないクレジットカードとしてもよく知られ、年会費は2万2000円かかります。こうした特徴からいっても、「ゴールド」「プラチナ」などの名称はついていませんが、同等かそれ以上のステータスを持つ上級カードと位置付けておいていいでしょう。なお、「ダイナースクラブカード」のさらに上を行くのが「ダイナースクラブ プレミアムカード」ですが、カード会社によるインビテーション(招待)がなければ、原則として入会できません。

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還元率 年会費
(税抜)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス
 Yahoo! JAPANカード
1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
Suica
ICOCA
nanaco
※nanacoはJCBのみ
Yahoo! JAPANカードの公式サイトはこちら
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Yahoo! JAPANカードの公式サイト!!Yahoo! JAPANカードの公式サイトはこちら
 OricoCard THE POINT
1.0~2.5% 永年無料 VISA
JCB
Master
Suica
ICOCA
OricoCard THE POINTカード公式サイトはこちら
【OricoCard THE POINTのおすすめポイント】
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 楽天カード
1.0~4.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
Suica
ICOCA
nanaco
※nanacoはJCBのみ
楽天カード公式サイトはこちら
【楽天カードのおすすめポイント】
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(イオン銀行の
普通預金金利が
0.1%に!)
永年無料 VISA
JCB
Master
Suica
ICOCA
WAON
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