IPO株の銘柄分析&予想

「マーソ」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の業務改善DX支援企業との比較や予想まで解説![2023年12月25日 情報更新]

2023年11月17日公開(2023年12月25日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 マーソ
市場・コード/業種 グロース・5619/情報・通信業
上場日 12月21日
申込期間(BB期間) 12月6日~12月12日
おすすめ証券会社 SBI証券SMBC日興証券松井証券SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2079円(-8.01%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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マーソが12月21日にIPO(新規上場)!

「マーソ」の公式サイトより

 マーソは、2023年11月17日、東京証券取引所に上場承認され、2023年12月21日にIPO(新規上場)することが決定した。

 マーソは2015年2月6日に設立された。予約をはじめとする経営基幹システムとWEBシステムの提供を通じて経営及び業務効率改善に資する各種DX推進を支援している。「ヘルステック事業」は以下の3つのサービス内容に分類される。

 ①受診者と人間ドック・健診を提供する医療施設をつなぐ人間ドック・健診の予約プラットフォームである「MRSO.jp」の運営を中心としたヘルスケアプラットフォームサービス、②医療施設や地方自治体、法人に対して「予約」のデジタル化を基軸とした業務効率化に資する各種クラウドサービスを提供するDXサービス、③大規模接種等サービスにて構成され、主にパブリッククラウドによるSaaS(=Software as a Service)形態として提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

マーソのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月4
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月6日~12月12日
公開価格決定 12月13日
購入申込期間 12月14日~12月19日
払込日 12月20日
上場日 12月21日

マーソのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年12月14日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
89.6
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SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
1.3
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松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
野村證券 4.3  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 2.6  
東海東京証券 1.3  

マーソのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2110
仮条件
[予想PER(※2)
2110~2260円
18.5倍~19.9倍]
公募価格 2260円
初値 2079円
初値騰落率 -8.01%
予想トレーディングレンジ(※3) 1500~3500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社2社の予想PER(2023年11月30日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【2社平均】 28.7倍
バリューHR<6078> 42.8倍(連)
ARM<8769> 14.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

マーソの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 353万1250株(予定)
公開株式数 公募7万5000株  売出69万4100株
(オーバーアロットメントによる売出11万5300株)
想定公開規模(※1) 18.7億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

マーソは国内掲載施設数No.1の人間ドック・検診予約PF

 人間ドック・健診の予約プラットフォーム「MRSO.jp」及び各種DX支援サービスの開発・運営等を行う。「MRSO.jp」は国内掲載施設数No.1、「MRSOワクチン」はワクチン接種WEB予約システムに関する導入契約数で市場シェアNo.1。2023年9月末現在で、MRSO住民健診及びMRSOワクチン導入市町村数は562自治体、そのうち両サービス導入市町村数は56自治体となっている。

 ファンドの売出が絡んでいることから出口案件とのイメージをもたれそうだ。公開規模は軽量感に欠けており、今のIPO市場で吸収可能な規模かはやや気がかり。コロナワクチン特需が一段落し、今期業績が減収減益見通しとなっていることもネガティブな印象をもたらしそうだ。

 公開規模は10億円台後半となる見込み。

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マーソの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2019/12 636
(7.6%)
80
(43.7%)
80
(56.9%)
2020/12 508
(-20.1%)
▲ 48
▲ 49
2021/12 1,739
(242.0%)
881
650
2022/12 2,251
(29.4%)
996
13.1%
653
0.5%
2023/12予 1,815
(-19.4%)
579
-41.9%
402
-38.5%
2023/9 3Q 1,379
(―)
488
(―)
320
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:113.84円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

マーソの業績コメント

 2023年12月期の業績は、売上高が前期比19.4%減の18.1億円、経常利益が同41.9%減の5.7億円と減収減益の見通しとなっている。

 同社のHCPF(Health Care Platform)サービスにおいては、主力サービスである人間ドック・健診の予約プラットフォーム「MRSO.jp」の運営を通じて、医療施設の受診獲得に向けたマーケティング支援を行うと共に、受診者に対して人間ドック・健診の受診促進に向けた各種情報提供等の多様なサービス提供を行っている。社会経済活動の正常化に伴い健診控えからの回帰が進む中、人間ドック・健診に対する顕在受診者層を中心に積極的な広告活動を継続すると共に、新たに3社の生命保険会社との提携を通じて当該保険加入者へ向けたサービス提供を開始している。また、新規営業活動により「MRSO.jp」への掲載医療施設数や企業健保予約を対象とする医療施設数は着実に増加している。これらにより、「MRSO.jp」の予約取扱高は堅調に推移した。

 DXサービスにおいては、医療施設や地方自治体の業務効率化を可能とする各種WEB予約システムを中心にサービス提供を行っている。医療施設のホームページに設置される人間ドック・健診WEB予約システムである「MRS」は、企業健保予約の増加等により予約取扱高が堅調に伸長した。大規模接種等サービスにおいては、新型コロナウイルス感染の収束等に伴う国の接種体制の見直しにより、防衛省や都道府県が設置した大規模接種会場が2023年3月末で閉鎖されたこと等により、2023年4月以降、同社が提供する大規模接種等向けのワクチン接種WEB予約システムの契約アカウント数は減少した。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高13.7億円で76.0%、経常利益4.8億円で84.3%となっている。

マーソの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー17階
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 西野 恒五郎(昭和53年12月2日生)
設立 平成27年2月6日
資本金 1億円(令和5年11月17日現在)
従業員数 21人(令和5年10月31日現在)
事業内容 人間ドック・健診の予約プラットフォーム「MRSO.jp」及び各種DX支援サービスの開発・運営等
■売上高構成比率(2022/12期 実績)
品目 金額 比率
HCPFサービス 550 百万円 24.5%
DXサービス 964 百万円 42.8%
大規模接種等サービス 737 百万円 32.7%
合計 2,251 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 西野 恒五郎 148万8750株 43.07%
2 三和システム(株) 77万4700株 22.41%
3 ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 37万5000株 10.85%
4 神田 有宏 30万2000株 8.74%
5 Aflac Ventures LLC 23万2800株 6.74
6 阿部 順一 12万7500株 3.69%
7 森トラスト(株) 7万5000株 2.17%
8 菅生 淳一 6万株 1.74%
9 山口 博道 1万8750株 0.54%
10 呉 培宏 1750株 0.05%
合計   345万6250株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 システム開発投資及び広告宣伝投資に充当する予定
関係会社 三和システム(株) (その他の関係会社) ゴルフ場向け基幹システムの提供
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「マーソ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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マーソの銘柄紹介

 同社は、ゴルフ場向け基幹システムを提供する三和システム(株)の医療事業部にて運営していた事業を譲受け更なる発展を図るため、2015年2月に設立した。同社は、人間ドック・健診予約システム等の提供を通じて、顧客のマーケティング活動と業務効率化に資するヘルスケアDX実装カンパニーとして事業展開を行っている。

[HCPFサービス]

 HCPF(Health Care Plat Form)サービスは、予防医療の啓蒙・健康寿命延伸に資する情報のオープン化や受診者ファーストとなるサービスの提供により、「わたしに合わせた人間ドック予約」をコンセプトに、予防医療をより身近なものにすることを目指している。

 人間ドック・健診の予約プラットフォーム「MRSO.jp」は、2022年12月期において国公立病院、大手グループ病院からクリニックまで、1,326の医療施設が提供する人間ドック・健診プランを掲載(掲載医療施設数国内No.1)しており、予約取扱高(「MRSO.jp」と「MRS」を利用した人間ドック・健診予約における金額の合計)は13.2億円となっている。また、「MRSO.jp」のサイト上にて医療施設の予約促進を可能とする広告掲載サービスを行っているほか、予防医療の啓蒙を目指し、「人間ドックのミカタ」を運営している。

[DXサービス]

 本サービスは、同社の設立以来提供している医療施設向け人間ドック・健診WEB予約システム(「MRS」)の開発運営により培った経験やノウハウを活用し、医療施設の他、主に地方自治体等の行政機関が実施する各種健康診断や、予防接種等の予約管理等に利用可能なWEB予約システムを提供している。

(1)医療施設向けDXサービス

 医療施設のホームページに設置される人間ドック・健診WEB予約システムの提供であり、「MRSO.jp」を利用する医療施設に対しては、基本的に本サービスの提供も行われている。

(2)行政向けDXサービス

 地方自治体において地域住民等との間で活用される各種予約申込の受付管理業務を中心にデジタル化を推進し、職員等の業務負荷軽減のみならず、地域住民の利便性向上、行政サービスに対する満足度向上を実現させるものとして、各種システムの提供を行っている。

 なお、2021年1月より新型コロナウイルス等のワクチン接種に関するWEB予約サービス(「MRSOワクチン」)を提供している。「MRSOワクチン」は当初新型コロナウイルスワクチン接種向けのWEB予約システムとして開始したが、2022年10月よりインフルエンザ予防接種との同時接種が可能となったことに伴い、2022年12月期より、一部の市町村では同予防接種の予約サービスにも利用される等、用途範囲が拡大している。同社が提供する「MRSOワクチン」は、ワクチン接種WEB予約システムに関する導入契約数で市場シェアNo.1となっている。

[大規模接種等サービス]

 本サービスは、国・都道府県・企業や大学等の職域を中心に、大規模接種及び職域接種にて利用されるワクチン接種WEB予約システムの提供を行っている。多くの大規模接種等が2023年3月迄に終了しており、定常的なサービスであるDXサービスとは異なるため独立区分としている。

マーソの投資のポイント

 ファンドの売出が絡んでいることから出口案件とのイメージをもたれそうだ。公開規模は軽量感に欠けており、今のIPO市場で吸収可能な規模かはやや気がかり。コロナワクチン特需が一段落し、今期業績が減収減益見通しとなっていることもネガティブな印象をもたらしそうだ。

 ただ予防医療施設でのDX化はまだまだ進んでおらず、事業成長への期待は大きい。市町村にてワクチン接種WEB予約システムの用途が拡大していることから、さらに他の利用機会が見いだされる可能性もある。

 同社の展開するヘルステック事業は、(1)人間ドック・健診の予約プラットフォームである「MRSO.jp」の運営を中心としたヘルスケアプラットフォーム(HCPF)サービス、(2)医療施設や地方自治体、法人に対して「予約」のデジタル化を基軸とした業務効率化に資する各種クラウドサービスを提供するDXサービス、(3)大規模接種等サービスにて構成され、主にパブリッククラウドによるSaaS(Software as a Service)形態として提供している。

 「MRSO.jp」は国内掲載施設数No.1、「MRSOワクチン」はワクチン接種WEB予約システムに関する導入契約数で市場シェアNo.1となっている。2023年9月末現在で、MRSO住民健診及びMRSOワクチン導入市町村数は562自治体、そのうち両サービス導入市町村数は56自治体となっている。従業員は21名。

 業績面について、2023年12月期の業績は、売上高が前期比19.4%減の18.1億円、経常利益が同41.9%減の5.7億円と減収減益の見通しとなっている。前期・前々期は新型コロナウイルスワクチン接種の大規模接種会場などへWEBシステムを提供しており、大規模接種等サービス売上は前々期に80.4億円、前期に73.7億円を計上していた。今期は14.8億円にとどまる見込みで、前期比で減収減益となる要因となっている。なお、2023年12月期以降の中期経営計画上は既に受注を受けたもの以外は一切見込んでいない。一方、HCPFサービス売上は6.4億円(前期比16.4%増)、DXサービス売上は10.2億円(同6.4%増)となる見込み。

 想定仮条件水準の今期予想PERは17~19倍程度で、類似企業と比較して割高感は特段感じない。

 公開規模は10億円台後半となる見込み。上場後は西野代表取締役社長が約4割、その他の関係会社にあたる三和システム(株)が15%弱を保有する。ジャフコグループのファンドが株主にいるものの、割合が多くないためそこまで警戒されないだろう。12/21はロココ<5868>が同時上場する可能性がある。

⇒ロココ<5868>のIPO情報はこちら!

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
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