経営者は「自分のミッション」と思っているか
さらに平山氏は「働き方改革の成否を握っているのは経営者自身が自分のミッションだと自覚しているかどうか」だと続ける。
「働き方改革とは『企業風土を作り変える』ことだと経営者が捉えているかどうか。働き方改革は自らが最終責任を持つプロジェクトであると、社員に向けて宣言するくらいのことが必要です。そして、変革を推進していく経営企画や人事・総務などの担当者たちが浮いた存在にならないようにしっかりサポートすることも非常に重要になります」
今回の特集では、今、“働き方改革の第2章”として注目されている「生産性向上」への取り組み方や、働き方改革の推進役を担う総務人事担当者の生産性向上をさせる方法など、今後、働き方改革を進化させていくためのヒントを紹介していく。
「なぜ我が社は働き方を変えるのか」。それを再確認したうえで、下記記事をぜひ読み進めてほしい。