14年ぶりに人口増に転じる
中小の町レベルでは奇跡的なこと
少子高齢化、人口減少時代の今、自治体は競争の時代に突入した。企業と同様、付加価値を高める努力をしなければ、住人からは見捨てられ衰退あるのみである。そんな中、橋本町長は“攻める首長”として数々の成果を上げてきたことでも知られている。
英語の歌をうたったり、踊ったり、とにかく動きが激しい Photo by N.N..「カネがなければ稼げばいい。無駄な支出を抑えるのは当然のことですが、私はそれだけでなくカネを増やす方向にシフトさせた。ふるさと納税に力を入れ、企業誘致を積極的に仕掛け、町の資産、たとえば土地などを利用して太陽光発電を行ったり、いろんな改革を推進中です」
こうしたさまざまな努力が少しずつ実り、2017年度は14年ぶりに13人の人口増に転じた。
「わずか13人といっても、中小の町レベルでは奇跡的なことです。今後は英語教育を柱に、境町に行けば英語がしゃべれる、グローバルに活躍できる人になれるといったイメージを定着させることで、町のブランド価値を上げていきたいと考えています」
境町の「英語に特化した町づくり」はまだ始まったばかり。だが、地域活性化のロールモデルになり得る可能性を感じた。



