食の安全と品質を優先して
顧客に届ける総合物流企業

食品を扱う物流企業には安全・安心、品質・鮮度を何よりも優先する姿勢が求められる。キユーソー流通システムは、キユーピーの子会社として蓄積したノウハウにより独自の流通システムを構築、食品物流の総合力において業界をリードしている。

食の安全と品質を優先して顧客に届ける総合物流企業キユーソー流通システム
西尾秀明
代表取締役社長

​ キユーソー流通システムは、1966年にキユーピーの倉庫部門が分離・独立して誕生した。

「当社はお客さまにお届けする商品の品質・鮮度にこだわりを持つ会社です。その品質・鮮度を保ちながら運ぶノウハウが他の食品メーカーの注目を集め、配送の依頼を受けるようになりました」と同社の西尾秀明社長は明かす。

​ 現在は東証1部上場の「食品」をメインに扱う総合物流企業として、冷凍・冷蔵・常温・定温の4温度帯の物流ネットワークを全国に展開、「内食」「中食」「外食」の全ての食事に関わり、共同物流、専用物流、海外物流を提供している。また物流のノウハウを生かして物流戦略パートナーとしてロジスティクスの課題解決を支援する情報サービスも手掛けている。GMS(総合スーパー)・食品スーパー、外食チェーン、コンビニ、ドラッグストアなど幅広い顧客と取引があり、営業収益に占めるキユーピーグループの割合は現在約2割となっている。

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