厚切りジェイソンに「社会人がプログラミングを学ぶ意義」を聞いてみた

プログラミングを学ぶ意義

――プログラミングを学ぼうとしている方に、メッセージをお願いします。

ジェイソン:やればいいんじゃないですか……。

――えっ。

ジェイソン:やればいいんじゃないですか。本当に、やらない意味がない。リスクはほとんどないし、余ってる時間で自分の人生をどう計画していくのかを考えて、スキルを増やしていけば、たぶんいいことになるので。とりあえずやってみて、うまくいきそうだったら少しずつかけるリソースを増やしていけば、ローリスクでいろんなものを目指せます。やってみて、「違うな、自分は向いてないな」と思ったら、また別の挑戦をすればいいだけの話なので。

――プログラミングを学ぶのは、やり得というか、やらない理由はないということですね。

ジェイソン:ええ。もしかしたら5年後はすごいプログラマーになってるかもしれない。

――ビル・ゲイツになってるかもしれない(笑)

ジェイソン:それはありえないです。

――ジェイソンさんは今も二足のわらじ……。

ジェイソン:イケメン。

――分かりましたよ(笑)。トリプルワーク的なことをやってるじゃないですか。日本でも働き方改革の流れで、リモートワークや副業を認めるところも増えていますが、アメリカでは、働きながら勉強したり、複数の仕事を同時にやったりするのが当たり前なのでしょうか?

ジェイソン:当たり前ではないですが、できる人ならそうすることが多いですね。僕は社会人になってから、ずっと二つ以上の仕事や勉強を並行してやっています。

――素晴らしいですね。

ジェイソン:一つしかやってないと、暇というか、つまらなくなるんですよ。自分の能力に関係なく、人に依存するときには待ち時間が生じます。そのときどうするのか。自分が別のことができるなら、そのほうがいいですよね。自分は、ただ待つというのがすごいストレスなので、それなら別のことをやったほうがいいと。コンピューターサイエンスの修士号もそうですし、日本に来たときにはジャパン・マーケット・エクスパンション・コンペティションという、海外企業が日本に進出する場合、どうしたらいいかというビジネスプランのコンクールに出て、優勝しました。それが終わったら早稲田大学のMBAエッセンシャルズというコースをやり、その後でワタナベコメディスクールに入りました。一つのことしかやってないのは、1週間もないと思う。それは能力じゃなくて、ただ単に待つのが嫌というだけの話です。

――なるほど。今日はありがとうございました。

ジェイソン:知らんけど!

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