食品物流という
社会的使命と
働く環境の改善を両立

公平さを重んじ
社長も机を並べて働く

食品物流という社会的使命と働く環境の改善を両立先輩後輩を問わず「さん」付けで呼び合う社風が誰もが自由に意見を述べ何でも相談できる雰囲気をつくっている
拡大画像表示

 また創始者が大切にしてきた「公平さ」を表す例として「立場は皆同じ」ことから、社長から新入社員まで、「さん」付けで呼び合う社風が挙げられる。KRS本社内は決められた席をつくらないフリーアドレス制が導入されており、西尾社長も社員と机を並べて働いている。だからこそ部署ごとの垣根が低くなり、自由に意見を述べたり相談ができる雰囲気が生まれている。新人であっても、指示待ちではなく、自発的に動くことが奨励されている。

 入社後のフォローも万全だ。「多様な人材が活躍できる業界にしていきたい。そのために社員のポテンシャルを引き出し、個性と能力を伸ばすためにさまざまな研修プログラムを実施しています」(西尾社長)。自己啓発支援制度として費用の一部を会社が負担したり、資格を取得した社員に報奨金を支給したりする制度も用意されている。

「世の中がどのように変化しても、食品をお届けするという仕事の重要性は変わらない」(西尾社長)。KRSは生涯やりがいを持って働ける企業といえるのだ。

食品物流という社会的使命と働く環境の改善を両立2019年7月から同社最大の冷凍・冷蔵拠点「首都圏SLC」(埼玉県所沢市)が稼働。自動化設備を導入し、省人化を実現した新拠点だ
●問い合わせ先
株式会社キユーソー流通システム https://www.krs.co.jp/
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養