「住宅産業は人間産業」と捉え
働きに報いる制度を導入

万全な新人教育と
頑張りに報いる昇進基準

 社員の働きがいを高める施策も多く用意されている。仕事で成果を上げれば、春と秋の2回、成績優秀な社員を対象とした表彰式とディナーショーに招待される。上司や共に働く仲間たちだけでなく、父母や家族も見守る晴れ舞台だ。

 成田会長が自身の経験に照らして「社員の働きに報いるために定めた」昇進の基準も明快。営業職の場合、新入社員は入社3年以内に5棟以上の受注が求められる。ハードルが高そうに思えるが、「新入社員を一人前に育てるのは会社の責任です。3棟受注までは上司や先輩が徹底的に支援して、接客や受注までの流れをしっかりと身に付くまで教えます」(成田会長)。しかも販売する家は冷暖房設備が標準装備された競争力の高い仕様。他社にない「感謝訪問」の仕組みと併せて誇りと自信を持って売ることができる。

 5棟以上受注して、次の2年以内に、ある一定の契約金額を達成することで得られる金バッジ(優秀社員表彰)を2個取得すれば、主任に昇格できる。その先の係長、課長、所長、支店長、統括店長……そして社長へ至る道筋までが明確に定められている。同社の創業の精神は学歴不問・実力主義。それが昇進の基準にもはっきりと表れているわけだ。成田会長は「住宅産業は人間産業」だと信じている。だからこそ明るくて素直でやる気のある人材を求め、万全な教育システムで育て、公平な人事制度によって大きく羽ばたける仕組みを作ったのである。

「住宅産業は人間産業」と捉え働きに報いる制度を導入日本ハウスJ・エポックホーム事業部
郡山支店 脇田健太氏(入社2年目)
お客さまに寄りそう仕事を実践している会社

 在学中にハウスメーカーに入社したい考えはまとまっていました。数有る中で当社を選んだのは、中学校時代の恩師が当社(旧社名:東日本ハウス)で家を建て、その際の営業の方がとても親身な対応をしてくれ、今でも定期的に連絡を取り合っているぐらい仲が良い、との話しを聞かせてくれたことが影響しています。その後就職説明会で、営業マン一貫サービスのことを聞き、お客さまに寄り添う仕事を実践している会社だと感じて入社を決めました。仕事ではやりがいを感じる場面は多々ありますが、一番はお引き渡しの際に満面の笑みで「ありがとう」と言っていただけた瞬間がこの仕事をしていてよかったと強く思います。

 

「住宅産業は人間産業」と捉え働きに報いる制度を導入ホテル森の風鶯宿 調理部
児玉 楓氏(入社2年目)
たくさんの学ぶ機会に恵まれている

 学生の頃に一度、ホテル森の風鶯宿に来たことがあり、そのときの従業員の方のお話がとても印象的だったので入社を決めました。現在は調理部で朝食バイキングの調理担当をしています。

 当ホテルでは、社内料理コンテストがあり、2位になりました。その作品が朝食メニューに選ばれたのです! こうした実力を試すチャンスがあったり、イタリアンバイキングや創作和食、会席料理などさまざまなジャンルの料理を提供したり、たくさんのことを学ぶ機会に恵まれ、成長を実感します。お客さまに「おいしかったよ」と言って頂けたときが、「今の仕事に就いてよかったな」と心から思います。

「住宅産業は人間産業」と捉え働きに報いる制度を導入日本ハウス・ホテル&リゾート倶楽部
営業部 北野華奈子氏(入社1年目)
"本物"へのこだわりが人を感動させられる

 中小企業さまの福利厚生やセカンドライフの充実に寄与し、社会に貢献したいと思い入社しました。現在は営業部に所属し、中小企業さまに対して電話をしたり、ホテルを利用してくださった方にお声掛けをしたりして、ホテル会員権のご案内をしております。入社してすぐの4月、お問い合わせのお客さまから初契約を頂きました。自分のお客さまができてとてもうれしかったのはもちろん、その後の励みにもなりました。当社は住宅では檜をふんだんに、ホテル事業では地元で採れた新鮮な食材を使った料理を提供するなど"本物"にこだわっているからこそ、多くの人を感動させられる空間や時間をつくれているのだと実感しております。

●問い合わせ先
株式会社日本ハウスホールディングス https://www.nihonhouse-hd.co.jp/
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